お父さんのためのDIY入門 石窯をつくろう

昨日、君津亀山少年自然の家 創立30周年記念事業

お父さんのためのDIY入門「石窯をつくろう ~基礎作り編~」を実施いたしました。

定員10名に対して、たくさんの申込みありがとうございました。第1回目は少し定員枠を広げ、15名の参加者で実施いたしました。

 

このイベントでは3回に分けて、耐熱レンガを使って2基の石窯(レンガ窯)を作り上げる工程をワークショップ形式で行っていきます。

午前中は、講師が過去に作り上げた石窯の写真を見ながら、石窯づくりの構造や作り方を学び、午後から基礎作りの実践に取り組みました。

ご参加いただけなかった皆様にも分かるように、昨日の内容を紹介します。

まず、今回作成するのは「2層式」の石窯です。2層式というのは、簡単に言うと、火を焚く場所と食材を焼く場所が分かれている窯のことです。これが分かれていないものは1層式になります。こちらでは十数枚のピザを一気に焼くこともありますので、温度調整が比較的簡単な2層式を選んでいます。

今回の施工場所は床面がコンクリートだったため、ドリルで穴をあけ鉄筋を打ち込んでいます。

ここに土台となる重量ブロックを3段積み上げます。重量ブロックにはモルタルをつかっています。ブロックを載せるごとに水平器で水平を確認します。細かな調整は、ゴムハンマーでブロックをたたいたり、目地にモルタルを追加したり…、これがなかなか大変な作業です。

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ブロックを3段積んだら、 縦に入っている鉄筋と十字になるように、横に鉄筋を入れ、鉄筋同士を針金で固定します。横に入れる鉄筋は3段目のみにいれています。さらに、その上にブロック板を置きます。(今回使用したのは、鉄筋入りの土留め板です)

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その上には火床(火を焚く場所)となる耐火レンガを目地をあけずに置き、上から耐火モルタル(アサヒキャスターという製品を使用)をかけ、目地に入れて固定しました。

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さらにそこからレンガを3段積み上げ、焼き床の土台とします。※昨日は使用する耐火モルタルが途中で足らなくなったため、2段目で終了しています。

また、焼き床にはコンパネと垂木を使い、780×780×500の枠を作り、そこに耐火モルタルを流しこみ作成しました。下の写真は2基分のものなので、乾燥後に半分にグラインダーでカットします。

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昨日は午後から作業開始。16:30までで写真のような土台部分が完成しました。

次回は8月。焼き床を完成させ、その上にアーチ状の屋根を作っていきます。

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何もなかったところに、人の手でどんどん形が作られていく。重量ブロックも耐火レンガもモルタルも、材料や道具など重い物が多いのでかなりの重労働ですが、こうして形が見えてくるとワクワク感がとまりません。完成・火入れは11月の予定ですが、今から楽しみです。

 

庄司達哉

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