Archive for 11月, 2013

森っこクラブ④森でおやつづくり

金曜日, 11月 29th, 2013

報告が遅くなりました!
11月19日快晴、今年度の森っこクラブ最終回を行いました。
リピーターの方と初参加の方で合わせて11組。
今日は焼きいもを作るよ!ということでまずは火おこし。
スタッフが火をおこします。

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「今までお子さんに火を見せたことがある方?」とスタッフがたずねると、
そう言えば初めてだ!というお母さんの声。
街に住んでいるとなおさら、火は遠いものになってしまいますよね。
人類の火との付き合いは長い!ですので、きっと子ども達は
知っているんじゃないかなぁと思います、潜在意識の中で。

自分でおいもを包んだら、さっそく森へゴー!

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物怖じせずに森へ進んでいく子ども達。
落ち葉や枝など面白いものを見つけていきます。そしてなんと!

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森の中に“お馬さん”を発見!揺れるのがまた面白い様子。
一人の子がまたがったら、他の子が続きました。
スタッフも予想していなかった遊びが展開されていきます。

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大きなツルはゆらゆらのブランコに。
そしてお父さんはこんな発見を…

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ドングリから芽が出てるー!!
こんなに長く伸びるんだ…お気に入りの様子でした。

森から戻って、焼きいもタイム。
食べてます!これぞ本能!!な一枚↓

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その後、お日さまの下でお弁当を食べて、最後にマシュマロを焼いて
終了しました。

参加された方の声には
「自分も子どももすごく楽しかった!」
「ここでは森でいろいろな自然のものに触わることができた!」
「もっと回数を増やしてほしい!」
など、この場を楽しんでもらっているコメントがたくさんありました。

子どもも大人も自然になれる。そういう場をこれからも作っていきたいなぁと思います。
森っこクラブに今年参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
来年も計画中です。お楽しみに!!!

堀井(ふっきー)

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主催報告 プログラム体験会&リスクマネージメント研修

日曜日, 11月 24th, 2013

団体の指導者向けのプログラム

「プログラム体験会&リスクマネージメント研修」実施しました。

今回は、千葉県内各地から22名の方にご参加いただきました。

団体の指導者として、子どもを引率する際の安全管理や

野外炊飯の技術(薪割り・火おこしなど)

プログラムの組立などを実習と講義を通して学んでいただきました。

最後の振り返りでは、今日感じたことを「漢字一字」で表してもらったのですが、

実に様々な感想がでてきました。

同じ内容を受けていても、人によって着眼点や感じ方が違うということを改めて感じました。

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子ども達を、いかに安全に有意義な体験をさせるか…。

そのためには、様々なスキルや技術をもった指導者が、より多く必要になります。

私たちのような青少年教育施設職員、学校、子ども会、ボーイスカウト、ガールスカウトなどなど

子どもに関わる多くの団体が横のつながりを持つことで、より多くの子ども達に体験を提供していければと思います。

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庄司(しゅれっく)

森っこレンジャー④ 森の食糧調達大作戦

月曜日, 11月 11th, 2013

空は曇天でしたが、28名の参加がありました。

今回の森っこレンジャーの目的は「森の食糧探し」です。

さっそく森の中にある食糧を、地図とヒントを頼りに探してみましょう。

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バッタとカマキリを見つけました。

うーん…これは食べられるかな…。

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木に巻きついているむかごを発見!(むかごは自然薯のつるについている栄養体です。)

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こちらでは高いところにあるガマズミの実を何とか採ろうとしています。

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このきはマテバシイ。どんぐりを落とす木です。

マテバシイのどんぐりを拾います。

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そしてこちらではスダジイのどんぐりを拾うのに夢中です。

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ニホントビナナフシも発見しました。枝に擬態して身を守る、変わった体の形をした昆虫です。

これも食べられません。

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お昼休みをはさんで、今度は火起こしです。

火でどんぐりをあぶってみます。

あぶったどんぐりを食べた感想は…。

「干し芋みたいな味がする」「少し甘い」「あんまり好きじゃない」と様々です。

むかごの感想は「芋の味がする」「ほくほくしている」など。

ガマズミは甘酸っぱい味がしたそうです。

 

森の中で色々な食糧を見つけることができました。

スーパーもコンビニもない時代には、どのようにして食糧を確保していたのでしょうか。

今、当たり前に食べることができますが、本来は生き物から命を頂き、ヒトは生かされているのですね。

その実感を少しでも持ち、たくましく生きていけるような人になってもらいたいと思います。

次回の森っこレンジャーは「12/1森の落ち葉で滑り台」です。

またきみかめで会いましょう!

白井(ねぎ)

停電時の豆知識

金曜日, 11月 8th, 2013

君亀の設備管理を担当している牧野です。

今回は設備管理の経験を活かして皆さまに少しでもお役にたてていただければと思い、停電時の家庭における処置方法を書いてみました。

先ず停電した場合には電力会社から送られてくる「分電盤」を確認してください。

ブレーカーすべて正常ならば、外に出て道路の外灯、隣近所の照明が付いているかを確認してください。

自分の家だけでなく廻りも停電しているようでしたら、電力会社側の停電ですので、電力会社へ電話をかけて下さい。

この時、電気の検針表に書かれているお客様番号を通知すると話がスムーズになります。電力の停電と確認された場合には復旧を待つだけです。

次に自分の家のブレーカーが作動した場合、電気の使いすぎと、漏電の二つの場合があります。使いすぎの場合はブレーカーをONにすればつきますが、ONにしたのに電源が入らない場合はブレーカー本体の故障か、漏電が原因です。それを見分ける方法をご紹介します。

先ず、大もとの電源ブレーカーと個別のブレーカー全てを切ります。その後、大もとの電源ブレーカーをONにします。

→これで落ちるようでしたら、ブレーカー本体の故障と思われますので、電気屋さんに連絡してください。

→落ちない場合には、電源ブレーカーを入れた状態で、個別のブレーカーを一つずつONにしていきます。この時、投入した瞬間に電源ブレーカーが落ちたところの回路が漏電しています。その回路だけをOFFにしたまま、その他のブレーカーをONにすると、漏電回路以外の電気は使えるようになります。

漏電の原因はほとんどが電気器具の不良です。洗濯機・冷蔵庫等の電気器具のプラグをコンセントに一つずつ入れて、ブレーカーが落ちないことを確認してみてください。もしブレーカーが落ちたら、その器具が漏電していますので、修理や買い替えなどご検討くださればと思います。

写真 2 (1) 
<今朝6:30の朝日>