モリアオガエルとサンショウウオ
きみかめの玄関に珍客が舞い込んできました。
「モリアオガエル」をご存じでしょうか?
皆さんが良く知るアマガエルより3倍ほど大きく、
木の上に泡状の卵をうみつけます。
ただし、木の上で卵がかえり、下に水がないとオタマジャクシはあっという間に死んでしまいます。
モリアオガエルは、水がたまっている木の上という限定的な場所に産卵することで知られています。
そんなモリアオガエルを本舗初公開。
こちらです。
玄関の観賞用植物の葉っぱの間にてお休み中でした。
少しお邪魔して、観察すると、この発達した吸盤!
他のカエルにはみられない立派な吸盤です。
木の上に登るために発達したと考えられています。
そして目も少し赤みがかっているのが特徴です。
玄関にいると干からびてしまうので、森に返してあげました。
そして、きみかめの駐車場の排水溝から発見されたのが、この生き物!
ウーパールーパーではありません!
おそらくトウキョウサンショウウオの幼生でしょうか。
こんなところにもいるのですね。
しかし、この2種類の生き物がいたということは、きみかめの周辺に彼らが生活できるような湿地や、池などがあるのでしょう。
まだ、はっきりした場所はわかりませんが、この生き物たちの故郷を調べてみたいと思います。
白井(ネギ)