掃除中の出会い

今日はクリスマス!!

みなさんの枕元にはどんなプレゼントが届いていましたか!?

 

それにしても今朝は冷え込みましたね。

しかし寒さに負けずいつものように朝の掃除をしていると…

玄関で不思議な虫を発見!!

 

天井にも…

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床にも…

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この虫がたくさんいました。

上から見ても、下から見ても全身真っ黒で妖しく光っています。

 

正体が分からないのでひっくり返してみると…

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でっかいアリ!?のようにも見えます。

 

触ると足の関節から謎の液体が!!

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ん~こいつの正体はいったい何者なんだい?

 

ということで調べてみると…

ツチハンミョウ科の「オオツチハンミョウ」だということが分かりました。

ちなみに謎の液体の正体は”カンタリジン”という強い毒で、肌の弱い人が触ると

炎症をおこすこともあるそうなので、みなさんは見かけても触らないようにしましょう!

 

 

さらに調べてみると、この虫の生態はとても変わっていて、興味深いものでした。

ツチハンミョウのメスは春になると産卵の時期をむかえますが、その卵の数はなんと

4000~6000個にもなります!!

しかし、その中から成虫になれるのはごく僅かだそうです。

そう、彼らが成虫になるには幾つもの険しい道のりがあるのです!

 

卵からかえった幼虫はまずアザミなどの花によじ登ります。

そして、ミツを吸いに来るハチを待ち、ハチの毛にしがみつき

巣にわざと運ばれます。登る花や、しがみつく虫を間違えると

この時点で生き残れません。

 

無事巣にたどり着いた幼虫はハチが産卵すると同時に卵に飛び移り

その卵を餌にします。この時うまく卵に飛び移れないと、まわりの

ミツに落ちてしまい溺れてしまいます。

 

その後、生き残るために何度も体の形と食べ物を変えな

がら、生き残れた者だけが成虫になれるそうです。

 

 

いや~玄関先にいた虫がそんな過酷な道のりを経てここにたどり着い

たのかと思うと自然界の不思議さ、厳しさを感じずにはいられません。

人間と同じように一匹の虫にもそれぞれドラマがあります。

そんなことを考えていると、ただぼーっと虫を見ているだけでもわくわくした気分になります。

 

 

みなさんもぜひいつもと違った視点で虫を観察してみたり、自然の中に入ってみてください。

きっと素敵な出会いが待っていますよ。

 

 

 

 

大日方(オビワン)

 

 

 

 

 

 

 

 

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