森の整備
先日3月18日は、きみかめの森の整備を行いました。ちょうどキャンプ場のテントサイトとなる場所です。
今回は、南房総市の「里山作り拓樹」 岡本さんを講師に整備作業を行いました。
⇒こちらが、岡本さんです。
丁寧に安全に行う整備のコツをお聞きしながら、実践で間伐作業を行っていました。
岡本さんより、間伐の時には、「“切らせてもらう” “使わせてもらう”という気持ち“を持ち関わることが大切」で、感謝の心を込めて丁寧に関わる。そうすれば、ケガをすることはないそうです。
また、整備のために、森に行っても、森の中から「伐らないで・・・」という声が聞こえた時には、その日は伐らないと決めているそうです。その声を聞くことができないと、大きなケガにつながってしまうそうです。
午後には、岡本さんにたお教えいただきながら、私もチェーンソーでの初伐倒にチャレンジしました。直径20センチ程度のヒノキを間伐しました。
⇒まっすぐと、きれいなヒノキでした。
この間伐したヒノキを使い、チェーンソーで製材していただき、最後には手作りベンチもできあがりました。
春の到来を感じる森での、素敵な整備の1日になりました。 ぜひ、ゆったりしに、のんびりしに、きみかめの森へおこしください。 今なら、クロモジの花にも出会えますよ。 (白土)