君津の山にご用心

ここ君津の山々には、たくさんの生き物が生息しています。サルやシカ、イノシシ…。都心から来る子どもたちにとっては、日常あまり出会わない生き物たちです。サルは、出没度が高く頻繁に出会います。オリエンテーションなどで、動物の話をすると歓声があがります。実際、本日利用された学校団体の子どもたちもオリエンテーリングの最中にサルを見たらしく「21頭もいた!」と興奮しながらカウントしていたようです。

もちろん、危険な生き物もいます。「ヘビ、ハチ、そしてヒル」中でもヒルは、君津の山には多く生息しています。ご存知のように、シカがヒルを運んでくるのです。君津亀山少年自然の家には、「アオキ」という植物が多く、シカがそれを食みに来る際に、シカの蹄(ひづめ)に寄生しているヒルまでも運ぶのです。

なんでも、ヒルは、シカの蹄(ひづめ)に有穴腫瘤(ゆうけつしゅりゅう)といわれる穴をあけて、そこにヒルが入り込み、半寄生の状態(調査した157頭のうち63頭(40.1%)に寄生)で吸血しているとのこと。この穴に入ることによりヤマビルは脱落せずにたっぷりと時間をかけて吸血できるうえ、遠くまで移動・分散ができるということです。

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         自然の家敷地内に多く生息するアオキ   

 

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     食物連鎖とはいえ、野生のシカもかわいそうです

 

  もちろん、自然の家を利用してくださる子どもたちにもヒルの吸血被害は、でています。長袖、長ズボン、そして靴下をズボンの上からかぶせて防ぎます。今のところ、それほど被害は多くはでていませんが、やはり都市から来る子はドキドキです。そこで!素敵なアイテム登場!! 強力ヤマヒル忌避剤! 題して…『ヒル下がりのジョニー』

     

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これを靴や衣服にスプレーすると、なんとヒルが這い上がってこないという優れものです。ただいま、実験中です。果たして、その効果はいかに?!みなさん、君津の山は夏でも長袖長ズボンのご用意を。(片岡)

 

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