うめの実
月曜日, 6月 30th, 2008自然の家の敷地内には、たくさんの「ウメ」の木があります。
今年は大豊作で、たくさんの梅の実が鈴なりになっています。
雨風などで実が落ちてしまう前に、たくさん収穫したこの「ウメの実」は、これからどんなおいしいものになるのでしょうか?楽しみです!
(臼井)
自然の家の敷地内には、たくさんの「ウメ」の木があります。
今年は大豊作で、たくさんの梅の実が鈴なりになっています。
雨風などで実が落ちてしまう前に、たくさん収穫したこの「ウメの実」は、これからどんなおいしいものになるのでしょうか?楽しみです!
(臼井)
雨がシトシトと続いていますね。
今日は蒸し暑く、館内も湿りがちです。
夕方、職員が館内の点検をしていると、森からのお客さまを見つけてくれました。
ノコギリクワガタさんです。
今年はじめて会ったので、なんだか久しぶりな気がします
館内で迷子になってしまったのか、このクワガタさん、
くもの巣やホコリがたくさんついていました。
しばらく、このたくましいボディをながめた後、
森に帰っていただこうと思います。
(庄司)
6月28日(土) くもり
プラネタリウムの公開日の午後は、
「お気軽にご家族で参加できる主催プログラム」を開催しています。
スタッフの間では、<プラネタの「午後プロ」>と呼んでいます。
今回は「焼き板クラフト」
みなさん、「焼き板」ってご存じですか?
「燃える炎やおき火を利用して、木片や板の表面全体を焦がし、
腐りやすい木材を丈夫で長持ちさせる」加工の方法のことです。
昔の人が暮らしの中の知恵として生みだしたそうです。
とっても、木目がきれいに浮かびあがり、黒光りし、まるで、同じ木には見えないくらい変身したものになります。
この、今回は「焼き板を自分で作り、あなたのオリジナルのクラフトづくり」をしていきました。
まずは、スギの板を表面のざらざらやでこぼこをなくすためにヤスリできれいに磨きました。
次にスタッフがガスバーナーの火で板の表面をあぶり、
そして、亀の子だわしでこすって、すすを落とし、
さらに布で磨きあげれば焼き板は完成。
その後は、
参加者のみなさん子どもも大人も真剣な様子で取り組んでいた造形です。
自分の気に入った木の実や葉っぱをボンドでくっつけて、
色づけして・・・、
できあがり~!
・・・・のばずでしたが、
子どもたちは、没頭した様子で
なかなかプログラムの終わりの時間になっても終わらない子が大勢。
では、お互いの作品の発表会をして、いったんまとめをしてから、
「続きをしたい子はもう一度色塗りの続きをしていいよ~」ということで、
いったんプログラムは終えました。
そして
「また続き~!」ということで、またそれぞれみんな自分のペースで・・・造形再開!
そうして、・・・・・
今度は本当にみんなの作品のできあがり~!!
子どもたちは満足できたのか、
終わったら今度は、外に出て、しばすべり~!たくさんの子たちがしばすべり。
お父さんやお母さんの中には子どもたちの様子につられて、
しばしべりをしている大人の方たちもと。
とっても、楽しそうな風景と声が響いていましたよ~。
とっても、ゆったりした雰囲気でプログラムを終えました。
今回は、焼き板クラフトで子どもたちが真剣に造形する様子、
また、気持ちよさそうに、しばふの上で遊んでいる子どもたち、ご家族のみなさんの風景が
印象的な6月のプラネタリウム公開日の1日でした。 (白土)
本日は休所日でした。
利用者の皆様がいないので、がらーんとしてとても寂しいきみかめです。
でも、こんな時でないと出来ないこともあります。
今日やったのは、森の整備です。
きみかめの森は、杉や檜などの針葉樹とクヌギやサクラの入り混じった森です。
間伐などをあまりしていなかったので、森の中は暗いです。
キャンプ場として使っているところも暗い。
森の中が暗いとなにが問題か…。少し考えてみました。
○下草が生えてこない
○下草が生えてこないということは、雨が降ったときに土が流れてしまう
○また暗いことで、ダニやヤマビルなどの嫌な虫が多くなるような気がします
こんなことが考えられます。
そこで、今日は間伐!(木を切りました。)
なにぶん素人作業です。1本切るだけでも大変でした。
(ちなみに、今日切ったのは1本のみ…。)
ただ大きな森の中で、ほんの少し。
ほんのちょっとだけ、明かりがはいるようになりました。
切ったのは、直径30センチくらいの檜でした。
切った後になんとなく木の皮をむいてみると、
中からは赤ちゃんのようなきれいなお肌が・・・。
そのきれいな姿に感動するとともに、
「生きているもの」のチカラを感じました。
この木はこれで死んでしまいます。
その下から、もっともっとたくさんの命が生まれてくることを願います。
(庄司)
外は雨
カサマークだらけの天気予報
何にもする気が起きてこない
ボンヤリ外をながめてて
アジサイの花に気がついた
最近知った花言葉
「辛抱強い愛」だとか
愛のことはさておいて
「お前は辛抱足りないね」
そんなはずはないけれど
少し前向きに考えよう
夏になったら何かをしようか
今日は、何をしようかな
(芳)
ここ君津の山々には、たくさんの生き物が生息しています。サルやシカ、イノシシ…。都心から来る子どもたちにとっては、日常あまり出会わない生き物たちです。サルは、出没度が高く頻繁に出会います。オリエンテーションなどで、動物の話をすると歓声があがります。実際、本日利用された学校団体の子どもたちもオリエンテーリングの最中にサルを見たらしく「21頭もいた!」と興奮しながらカウントしていたようです。
もちろん、危険な生き物もいます。「ヘビ、ハチ、そしてヒル」中でもヒルは、君津の山には多く生息しています。ご存知のように、シカがヒルを運んでくるのです。君津亀山少年自然の家には、「アオキ」という植物が多く、シカがそれを食みに来る際に、シカの蹄(ひづめ)に寄生しているヒルまでも運ぶのです。
なんでも、ヒルは、シカの蹄(ひづめ)に有穴腫瘤(ゆうけつしゅりゅう)といわれる穴をあけて、そこにヒルが入り込み、半寄生の状態(調査した157頭のうち63頭(40.1%)に寄生)で吸血しているとのこと。この穴に入ることによりヤマビルは脱落せずにたっぷりと時間をかけて吸血できるうえ、遠くまで移動・分散ができるということです。
自然の家敷地内に多く生息するアオキ
食物連鎖とはいえ、野生のシカもかわいそうです
もちろん、自然の家を利用してくださる子どもたちにもヒルの吸血被害は、でています。長袖、長ズボン、そして靴下をズボンの上からかぶせて防ぎます。今のところ、それほど被害は多くはでていませんが、やはり都市から来る子はドキドキです。そこで!素敵なアイテム登場!! 強力ヤマヒル忌避剤! 題して…『ヒル下がりのジョニー』
これを靴や衣服にスプレーすると、なんとヒルが這い上がってこないという優れものです。ただいま、実験中です。果たして、その効果はいかに?!みなさん、君津の山は夏でも長袖長ズボンのご用意を。(片岡)
雨が上がって久しぶりに、自然の家の周りを散策しました。すると今は昔、私が子供の頃、登下校の際、道草しながら食べた自然の恵みを目にしました。
ソメイヨシノのサクランボです。実は熟すと黒くなります。お腹が痛くならないか心配しながら食べました。美味しくはありませんね。子供の時は美味しかったのかな?
綠の葉の隙間から梅が顔を覗かせていました。
生梅は梅雨明けしてからじゃないと食べられないよと、おばあちゃんから教わりました。早く食べてお腹を悪くした子供もいました。でも食べるものがなかったので、塩をつけたりして命がけで食べました。今の子供は生梅など食べませんよね。
ご存じ桑の実です、でも畑で蚕の餌用に栽培していたのとは違う種でしょうか?もっと紫色がかった実だったと思います。そういえば、私が子供の頃は南房総の地でも養蚕をしていました。今はすっかり姿を消してしまいました。桑の木の皮を剥いでその繊維を活用していたような記憶があります。何にしていたのでしょう?
De: A.Yamazaki
本日は、休所日です。でも、事務所には全スタッフが集合してなに
やら話をしています。「避難経路は…。消火器は…。消火用ポンプは
どこまでのばせるのか…。」そうです。今日は、消防訓練日。館内へ
の放送、誘導、初期消火の動きなどなど、もしもの時のシュミレーシ
ョンを行いました。誰もいないからこそ、できることはたくさんあります。
「備えよ常に」ボーイスカウトさんのモットーですね。
ご利用して頂く皆様が、楽しく安全な活動ができるため、日々精進です。
(かたおか)
きみかめに来て、早くも2ヶ月が過ぎました。もう6月に突入してしまったかぁ、という感じがします。
最近のきみかめ周辺は、くもりや雨の日が多い気がしていたのですが、今日は気分のいい「快晴」の1日でした。
天気とは関係ないですが、「かいせい」といえば、本日から改正道路交通法が施行されました。運転する際は気をつけましょう!
本日のきみかめ
さて、本日は宿泊利用者がいなかったので、きみかめスタッフ数名で野外炊飯場周辺の整備を行ないました(私は事務室で留守番・・・)。
きみかめでのプログラムをより快適にするため、日々試行錯誤を繰り返しています。
本日の作業の成果は、こちらです↓
これまでは、斜面の土砂が、下にある排水口に流れてしまっていたのですが、今日の整備作業で、もうその心配は少なくなりました!夕方までかけてとても綺麗に仕上げることができたようです。
(臼井)