11月12日(水) シカに注意
急に寒くなり、冬物の上着やセーターを引っ張り出しました。
シカたちも冬に備えて栄養補給をする時期なのか、自然の家の周辺で夕方から夜にかけてよく見かけるようになりました。春から一段と大きくなりメスで40Kg、オスだと60Kg以上になるようです。
夜道を横断するので『動物注意』の黄色い道路標識も、このあたりは、サル、たぬき、シカが描かれていて、シカの標識の輪郭が夜には赤い点滅をしています。確かにあの大きさですから、衝突すれば車はべコべコにへこんでしまいます。また家族で横断するので、親ジカのあとには、その半分くらいの大きさまで成長した子ジカたちが、だいたい2~3頭は連なってきますから注意してくださいね。
さて、南房総地区はシカの生息地として有名ですが、増えすぎたために里山の作物被害が多く、何年も前から駆除をしています。駆除のある日の朝に有線放送が流れるとちょっと暗い気分になります。
先日、オスジカのラットコールと呼ばれる発情期に発するかん高い声があまりに激しいので、自然の家の裏山に行ったところ、すぐ脇からメスジカが飛び出してきました。山道を駆け上がる音と風は犬とは段違いの迫力で後ろ姿は馬に近い感じがしました。30mほど離れたところで立ち止まり振り返って私を見ています。たじろきもせず耳だけがレーダーのように左右に動いています。その目がとっても悲しそうでした。
昭和60年に開所したこの自然の家は、山を削って建てられましたがそれ以前は彼らの庭だったかも知れません。シカとの共存を願っています。
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