2008年9月アーカイブ

涼しくなりましたね。きみかめの山は少しずつ秋色に変わってきています。赤とんぼが飛び、リスが木の実を食べた跡があちこちで見られます。またこの辺りの山は、きのこの宝庫で時期ごとにいろいろな種類が収穫でき11月いっぱいまで楽しめて特に味噌汁の具として美味しいそうです。

いつも季節を肌で感じることができる君津亀山少年自然の家に居ることに幸せと感謝を感じます。都会では気温とカレンダーに書かれた二十四節気などで気づくことをここでは五感の何かで感じられる秋は楽しい季節です。視・聴・嗅・味・触の各感覚の私のお勧めは彼岸花と月、虫の音、断然にキンモクセイ・・う~ん、秋刀魚の煙も入れたい。味はたくさんありますが山栗(柴栗)は一味違います。

触は、握ると手の中パリパリと崩れる枯葉でしょう。特別変わった経験をしているとは思っていませんが、同時に感じられる場所は自然の恵みです。『気がつく教育』という言葉を以前に聞いたことがありますが気がつくことは教えることではなく、自らが感じることだと思います。その意味では自然の教材がゴロゴロあるのがきみかめです。

朝晩がずいぶん涼しくなりましたね。日中との温度差が10度以上ある日もありますから
夜はしっかり布団を掛けて寝ています。
さて、きみかめもすっかり秋っぽくなりました。玄関から見ると桜の葉が早くも黄色くなり
ハラハラと風に葉っぱが待っています。
 
写真①.JPG
 
キンモクセイはもう少しで匂ってきそうです。
今頃になると毎日、山のきのこを探す事を楽しみにしているスタッフがいます。
今日も大量です。写真はタマゴダケというきのこで、本当に玉子の殻からはえたようなきのこです。
お味噌汁に入れると最高においしいですよ。
きみかめの山では10種類以上のきのこが季節ごとに出るらしく、時には昼ごはんの時にきのこ汁となって
登場します。いろんなだしが出て深い味です。
 
写真②.JPG
 
山に住む、鹿やイノシシも秋の恵みを食べているようで、きみかめの進入路のあちこちに穴を掘ったあとが
あります。これを埋めるのがひと仕事です。
君津亀山少年自然の家では、年間30回ほど主催事業があります。大別すると野外料理、森の遊び、季節の行事、地域探索などです。おかげさまで最近はほとんど定員いっぱいの参加をいただいています。

  その中でも野外料理の人気は高いのです。家庭料理との大きな違いは食材または調理用具に自然の材料を使うことと、調理に薪の火を使うことです。

  例えば野草の天ぷらなど自然の家の裏山から採ってきますから鮮度は抜群、売っているそれとは比べ物にならないほど風味があります。問題は、火加減が家庭のガスコンロのように調整が瞬時にできません。それでもみんなでワイワイ、ガヤガヤやってるうちにできたものは、多少不恰好でもほとんどおいしく出来上がるのが不思議です。

  私は野外料理では、カレーに焼きそばの定番メニューからオーブンを使わないとできないものまでいろいろと挑戦しましたが一応においしくなるのは、みんなで作ってみんなで食べることが最高の調味料になるからだと思います。おいしい物を食べている時、誰もがすごくいい顔をしています。毎朝、枯葉を履きながら、これで焼きいも大会をやりたいなあ、などと思いながら掃除をしています。 

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