2008年4月アーカイブ
GWに入りましたが、花粉症の皆さんはそろそろ終盤ですか?
ここ君津亀山少年自然の家の山々は若葉が萌える季節ですが、春霞で風景がモヤっとしています。暖かくなり地表が温められ水蒸気が上がっているせいで、そのまま夜に”おぼろ月夜”が見られます。
♪ 菜の花畑に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし ♪
この歌は大正3 年に発表された高野辰之作詞の唱歌で、てっきりこの辺りの風景を歌ったものだと思っていましたが、どうも長野県が舞台だそうです。
でも90年以上も前に作られた歌詞に共感できる場所にいられることがうれしいですね。この霞が夜露となって降りた後に空気は澄み、そう夜10時すぎには、満天の春の星が見られますよ。
千葉県内には、ここ君津亀山をはじめ、大房岬、水郷小見川の各少年自然の家などプラネタリウムがある施設がたくさんあります。ここで星や星座のことを学んだ後に本物の星空を眺めるのが最高です。
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きみかめ少年自然の家のプラネタリウムは
200名収容できます。
君津亀山少年自然の家の近くでは、都会であまり見かけないもののひとつに『動物注意』の道路標識があります。シカまたはサルの絵が描いてありますが本当に出ますので気をつけて運転してください。
さて、そのシカですが、近年増え過ぎたためにこの辺りでは月に2回ほど駆除を行っています。それでも里山近くで頻繁に出没しているので見ることができます。このシカくんですが、実は山菜が大好きでタラの芽からワラビ、モミジガサなどを食べますが、なぜかコゴミはあまり食べた様子がありません。この時期の山菜の中で一番苦味が少なく、天ぷらでも胡麻和えでもおいしいコゴミをなぜ食べないのでしょう?
山菜の苦味は冬の間に休んでいた細胞を活性する作用があるそうですが、シカくんたちもそれを知っているのでしょうかね。
元気になり過ぎて駆除されないように祈っています。
ジャンピングの鹿の標識 「サルに注意」もあります
なぜか親子のサル・・
“東京から一番近い田舎”として千葉県の里山風景は有名です。里山とは山があって田んぼや畑があるどこか懐かしい宮崎駿さんのトトロに出てくるような風景です。
君津亀山少年自然の家の界隈でも水田に水が張られ、田植えが始まっています。大山千枚田(おおやませんまいだ)に代表される棚田にも小さな苗が水面に輝き、夕方からカエルの大合唱も始まっています。
Photo:森のクマさん
また近くの山々は、若葉が芽吹き、黄緑から濃い緑までのモザイク模様に山桜の白が混じり、パッチワークのようです。菜種梅雨の季節で天気の移り変わりが早い今頃ですが、雲の割れ目から降り注ぐ太陽の光は、すでにちょっと初夏の力強さも感じます。
GWまであと1週間。最高に気持ちがいい季節ですので、ぜひ千葉の田舎に出かけてみてください。東京からアクアラインを通り、館山道を君津インターで降りて房総スカイライン方面に向かえば、そんな景色に出会えます。
車の窓を開けて、春の香りを思い切り吸い込んでドライブしてくださいね。
Photo:森のクマさん
8日火曜日は、夜半からものすごい雨でしたね。幸い君津亀山少年自然の家は何の被害もありませんでした。でも、この辺りの小中学校ではこの日が入学式で新入生やご両親の方はたいへんでした。ご苦労さまです。こちらの桜はあの雨風の中、落ちないようにがんばって花びらを持ち堪えてくれました。桜さんありがとう!
さて、自然の家の近くでは、山菜がたくさん採れはじめています。こごみ、ぜんまい、たらの芽にふきのとう、やぶれ傘なんて名前の山菜もおいしいそうです。
王様はなんと言ってもタケノコでしょう。施設のお掃除をしてくれているHさんが掘りたてのタケノコでタケノコ御飯を職員に作ってくださいました。その柔らかくて、おいしいこと。まったくクセがなく、たくさん食べちゃいました。
ここらのタケノコは根が深くてその分、土の中で大きくなるそうです。この雨でタケノコのシーズンは本番を迎えます。5月の中旬まで収穫できるそうです。ひと雨ごとにニョキニョキと育つ雨後のタケノコも使って『とって食べる、野草料理づくり』という主催事業が13日の日曜日に行われます。楽しみです。
東京では、すでに桜吹雪が舞う頃になりました。開花が早かったのですが、途中の花冷えがあったのでギリギリ入学式まで花が持ちそうですね。
ここ君津亀山少年自然の家界隈は、まさに今、桜が満開になりました。桜以外にも君津市の花でもあるミツバツツジ(岩ツツジ)が濃いピンク色、そしてノースポールは白と黄色、菜の花とタンポポの黄色い花が競演しています。
さて、今年の4月1日より千葉県立君津亀山少年自然の家は、『千葉自然学校グループ』が千葉県の指定管理者として管理運営を行うことになりました。
所員一同、今まで以上に思い出に残るすばらしいプログラムの提供ができるように準備を進めておりますので、今後ともご利用くださいますようよろしくお願い申し上げます。
Photo:A.Y
